LHSAの意味を解説

2019/8/9更新

LHSAとは?

LHSA(えるえいちえすえー、英語:LEICA HISTORICAL SOCIETY of AMERICA)とは、LEICA HISTORICAL SOCIETY of AMERICAの略でライカ関連の資料作成やライカユーザー同士の交流を目的として1968年にアメリカにおいてUSAライカ愛好家達により設立された非営利団体を言う。

これまで、ライカでは下記の通り様々なLHSA記念モデルが発売された。

発売年 記念 説明
1978 10周年記念 ライカR3、LHSA設立10周年記念モデル。
1988 20周年記念 ライカM6、LHSA設立20周年記念モデル。
1993 25周年記念 ライカM6、LHSA設立25周年記念モデル。151台限定。
2000 期間限定受注 ライカM6 TTL、ブラックペイントLHSAモデル。期間限定受注であり限定ナンバーは入っていない。
2005 不明 LEICA MP3+LHSA限定 Summilux-M 50mm f/1.4 ASPH.(Summilux-M 50mm 1stのような外観)。
2018 50周年記念 APO Summicron-M 50 f/2 ASPH. LHSA限定モデル、LHSA設立50周年記念モデル。ブラックペイント300本、シルバークローム200本限定。市販モデルのAPO Summicron-M 5-mm f/2と比べると価格は約20万円高い金額で発売された。

上記以外にもLHSA限定モデルが発売されているようである(調査を行い別途追加予定)。

LHSA団体はライカ愛好家団体だけあって、ライカファンが欲しがるけどオリジナルモデルは希少で高額なため手が届かないモデルを復刻したような限定モデルが発売されている。限定モデルは原則限定数量のみ発売されるためタイミングがあれば手に入れてみるのも良いだろう。

関連リンク:LHSA(公式サイト)