ライカ M240のファインダーで見たブライトフレーム。フォーカスリングの位置により自動的にパララックス補正が行われる。
M型ライカを始めとするレンジファインダーカメラにおいてパララックス(ぱららっくす、英語:Parallax)とは、をカメラレンズの視野とファインダー視野とのズレを言う。日本語ではパララックスのことを視差とも言う。カメラから被写体までの距離が近いほどパララックスは大きくなる。
一眼レフやミラーレスカメラはファインダーから見える景色は実際に撮影を行うレンズを通じて見ているのでパララックス(視差)は生じない。
ライカカメラにおいてパララックス補正とは、被写体までの距離に応じてファインダー内の撮影範囲を示すブライトフレームが自動的に移動して視差を補正することを言う。
M型ライカはファインダー内にブライトフレームと呼ばれる四角い枠で撮影範囲を知ることができるがレンズのフォーカスリングを回転させることにより被写体までの距離により自動的にブライトフレームが移動してパララックス補正を行う。
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