ライカ シャッター音が美しい

2019/2/28更新

ライカ シャッター音の魅力

ライカのシャッター音は美しい。一眼レフのシャッター音が「カシャーン」と高音が響くように大きな音で聞こえるのと比べてレンジファインダーカメラであるM型ライカのシャッター音は「コトン」または「プシュン」と小さな音で聞こえる。

ライカのシャッター音は一眼レフシャッター音と比べると音が小さい上に音の質が良い。一眼レフとライカのシャッター音を聞き比べると、騒音と音楽くらいの差がある。

ライカ好きだからライカのシャッター音が良く聞こえるのか、シャッター音が良いからライカが好きなのかは分からない。

好きなことに理由は要らない。好きだから好きなのだ。

ライカのシャッター音はなぜ小さい?

一眼レフとライカでシャッター音が違う一番の理由はその動作の仕組みの違いにある。

一眼レフにはミラーボックスがあり、レンズを通して入ってきた映像はミラーに反射されてファインダーに届く。シャッターを切る際にはミラーが跳ね上がり、シャッター幕が開いて閉じた後、再びミラーが降りる。

M型ライカにはミラーボックスが無い。シャッターを切った際にはシャッター幕が開いて閉じるだけである。一眼レフと比べるとミラーの動作が無い分シャッター音は小さくなる。

ライカの小さなシャッター音はスナップ撮影に最適

スナップ撮影する際にはライカのシャッター音は被写体には聞こえない位小さい音である。だから相手に撮影されていることを意識されることなく自然な姿を撮影できる。

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