これからライカを初めて購入しようという人に、目的別、予算別におすすめのライカを紹介する。
ライカ Q2(筆者撮影)
ライカQ2は、ライカレンズである ズミルックス28mmが付いたミラーレスカメラだ。コンパクトなボディながらフルサイズセンサー(24mm × 35mmのいわゆるライカ版と言われるフィルムと同じサイズのセンサー)が搭載されている。オートフォーカス機能、防滴機能、テーブルフォトも撮影できるマクロ機能も付いており一般的なミラーレスカメラとして最新の機能が搭載されている。一目でライカと分かる美しい写真を撮影することができる。レンズは28mmレンズであり、iPhoneと同じ広角系レンズでありながらクロップ機能を用いて35mm、50mm、75mmレンズの画角でも撮影できる。クロップ撮影する際には、撮影範囲の外側まで見えるという点でライカのレンジファインダーカメラと同様に空間を切り取る感覚で撮影を楽しむことができる。
ライカQ2にはオートフォーカス機能も付いて居るので基本的にシャッターボタンを押すだけで撮影できる。しかも写った写真はまさにライカらしい色合いと光の加減で写る。フルサイズセンサーが搭載されているにも関わらずボディーは小型なので旅行にも散歩にも気軽にカメラを持ち歩くことができる。
ライカ M10-D、レンズはSummicron-M 50mm f/2 first(筆者撮影)
ライカのレンジファインダーカメラを使いたいというなら、ライカMシステムの現行製品であるライカ M10-P、または背面液晶が無いライカ M10-Dがおすすめだ。M型カメラであるライカMシステムを使えば今から60年以上昔に製造されたライカのオールドレンズを使うこともできる。
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