LEICAとは

2019/8/2更新

ライカとは

LEICA M3
LEICA M3(1958年製造)(筆者撮影)

ライカとは、ドイツの光学機器メーカーであり、高額機器メーカーでもある。ライカとは一般的に高級レンジファインダーカメラMシリーズを開発・販売しているメーカーとして有名であるがその歴史は古い。カメラメーカーとしてのライカは今から100年以上昔の1912年にエルンスト・ライツ社の技術者オスカー・バルナックが映画用カメラを試作したことから始まる。

翌年の1913年、オスカー・バルナックによってライカカメラの原点といえるスチールカメラ「ウル・ライカ」が3台制作された。ウルは「元祖」という意味を持ち試作品として制作されたが基本的な機構は現代の35mmカメラへと脈々と受け継がれている。

ウル・ライカが作られる以前のスチールカメラと言えば大きくて重いガラス製の写真乾板を使用する木製の大型カメラが主流であった。ウル・ライカは大型のガラス製写真乾板ではなく、35mm映画用フィルムの2コマ分を使う24mm×35mmサイズのフィルムを用いた。この24mm×35mmサイズは現代のフルサイズカメラにおいてもそのままのサイズで使われ続けている。

ウル・ライカ製作から10年余り経過した1925年に市販一号機ライカI(A)が生産開始された。ライツ社のカメラであるという意味で「Leitz Camera」を略して「Leica」という名付けられた。これがライカの始まりである。

ライカがはじめての人にとってのライカとは

ライカがはじめての人にとってのライカとは何だろう。ライカとは何かについて箇条書きにしてみる。

  • ライカとはドイツのカメラメーカーである
  • ライカには歴史がある
  • はじめてライカが作られて既に100年以上が経過している。100年間愛され続けているカメラメーカーなのだ。50年以上昔に作られたライカのレンズを現代のライカカメラで使うことができる。50年以上昔のオールドレンズでも魅力的な写真を写すことができる。100年の歴史があるライカだが単に古いだけでは無い、常に革新的なカメラをこの世に送り出し続けている。
  • ライカで撮影した写真は美しい
  • ライカのカメラは高額だ
  • ライカはレンジファインダーと呼ばれるカメラを作っている
  • レンジファインダーで使うレンズはマニュアルフォーカスである。
  • ライカで空気が写る
  • ライカはデジカメも作っている
  • フィルムカメラも作っている。
  • ライカのレンズは凄い
  • ライカレンズの何が凄いのか。

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